ギャンブル依存症は公営ギャンブルやパチンコなど、どんなギャンブルでも発症する恐れのある病気ですが、その中でもオンラインカジノは最もリスクが高いと言われています。
その理由は、オンラインカジノだからこその爆発力や利便性、ゲームの演出、プロモーションなどにあるため、きちんとギャンブル依存症対策をして遊ぶことが重要です。
大手のオンラインカジノでは自己規制機能が付帯されていますので、積極的に使ってギャンブル依存症を回避しましょう。
今回の記事では「なぜオンラインカジノでギャンブル依存症に悩むユーザーが多いのか?」と題し、その原因について詳しく解説していきます。
他のギャンブルには無い爆発力
オンラインカジノでギャンブル依存症に悩むユーザーが多い最大の理由、それは他のギャンブルには無い「衝撃的な爆発力」です。
特にオンラインカジノのスロットの中には「ジャックポット」と呼ばれるボーナスを搭載している種類もあり、一瞬にして数十万・数百万・数千万、場合によっては数億円という夢のような金額が手に入るチャンスがあります。
もちろん数千数億円ともなると、当選確率は天文学的な数値になりますが、過去には日本人を含む世界中のユーザーがジャックポットボーナスを引き当てています。
これまでに 24 億円のジャックポットボーナスも出現しており、オンラインカジノ関連のギネス記録にも残っています。
これだけの夢のような一攫千金のチャンスがあるオンラインカジノですから、ギャンブル依存症に悩むユーザーが多いのも理解できます。
時間や場所問わずにいつでも遊べる
オンラインカジノはインターネット環境さえあれば、時間や場所問わずいつでも遊べるメリットがあります。
オンラインカジノが広まり始めた 2000 年代初頭はパソコンだけが唯一の端末でしたが、現在ではスマホやタブレットなどのモバイル端末にも対応しています。
そこまでの高速通信も必要無く、動画が再生できるレベルのスピードでしたら、問題なく遊べます。
休憩時間やトイレ・待ち合わせ・食事中など、ちょっとしたスキマ時間があれば、そこがオンラインカジノのプレイ場所になります。
またオンラインカジノは 24 時間 365 日稼働しているため、インターネットに接続すればいつでもギャンブルができます。
これがオンラインカジノでギャンブル依存症に悩むユーザーが多い理由の1つです。
射幸心を煽る演出
「射幸心を煽る演出は禁止!」「射幸心を煽るイベントも駄目!」これは、日本の公営ギャンブルやパチンコ・パチスロだけの話です。
日本ではギャンブルに対して「悪」というイメージがあり、あくまでもスポーツ観戦や遊戯として楽しむことを前提としています。
ギャンブルにハマらせないために、射幸心を煽る演出やイベントを規制しているのです。
しかしオンラインカジノでは射幸心を煽りまくりの演出ばかりで、イベントやプロモーションも毎日のように開催しています。
100,000ドルの山分けトーナメント、今入金すれば 100 %のボーナスなど、オンラインカジノのプロモーションは魅力的なものばかりです。
これだけお金をチラつかせ、さらにゲームでもバリバリに射幸心煽りまくりの演出が採用されていれば、ギャンブル依存症になってしまうのも納得です。
お得なプロモーションやボーナスの存在
オンラインカジノには他のギャンブルには決して無い、お得なプロモーションやボーナスシステムを採用しています。
一昔前のパチスロでは、設定公開や最高設定が打てるポイントラリー、朝イチ7並び、全台 456 など、過激なイベントが当たり前でした。
しかしギャンブル依存症患者を多数発症させたことから、業界の取り組みで全て禁止され、今ではイベントが一切できなくなりました。
オンラインカジノにはそんな規制が存在しないため、現在でもお得なプロモーションやボーナス進呈イベントを積極的に開催しています。
「入金額に応じて 100 %のボーナス進呈」「トーナメントの入賞で100,000ドルを山分け!」など、他のギャンブルでは到底考えられないような、お得なプロモーションが目白押しです。
これだけお金やボーナスをチラつかせられたら、ギャンブル依存症に悩むユーザーが多いのにも納得です。
まとめ
今回は「なぜオンラインカジノでギャンブル依存症に悩むユーザーが多いのか?」というテーマを解説いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
オンラインカジノには他のギャンブルには無い爆発力、時間や場所問わずにいつでも遊べる、射幸心を煽る演出、お得なプロモーションやボーナスの存在など、ギャンブル依存症に直結する様々な原因があります。
しかしこれらは全てオンラインカジノの魅力であり、世界中でオンラインカジノが人気の理由でもあります。
オンラインカジノは決して悪では無く、意図的にギャンブル依存症にさせようと様々なお得や利便性を展開しているわけではありません。
ギャンブル依存症になって後悔しないためにも、自己規制機能を使ったり、他の趣味に没頭するなど、最低限の対策を施しつつオンラインカジノを楽しみましょう。